サムライクリックの合法性について

サムライクリックのアフィリエイト会員に興味はあるけど、オンラインカジノやブックメーカーが広告主って法律的に大丈夫なの?と思っていませんか。近年、オンラインカジノのプレイヤーや決済代行会社の話題を耳にする機会が増えているので、オンラインカジノの宣伝(アフィリエイト)活動を躊躇している方もいらっしゃると思います。
ただ結論から言うと、サムライクリックは合法的に運営しています。

ここでは、サムライクリックが合法である理由や法律的な解釈、過去の事例に基づき、アフィリエイト会員の安全性を解説します。

サムライクリック(ASP)が安全に運営できる3つのポイント

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サムライクリックはASPで広告主とアフィリエイト会員を繋ぎ、アフィリエイト会員は広告主とプレイヤーを繋いでいます。そして、それぞれの立場で合法性を見極めるポイントは以下となります。

  1. 提携広告主はライセンスを取得しているか否か
  2. ゲーミングサイトのプレイヤーは賭博罪が適用されるか否か
  3. ゲーミングのアフィリエイト会員は賭博幇助が適用されるか否か

まず、オンラインカジノやブックメーカーの合法性を語る上で最も重要なことは、カジノやブックメーカーが合法サイトでであるということです。それには、ゲーミングを認可している国に運営の拠点をおき、正式なライセンスを取得し、維持していることが条件となります。
では、合法的に運営されているカジノやブックメーカーを前提に、プレイヤーやアフィリエイト会員が日本国内で活動した場合の法律に関してみていきましょう。

世界的に承認されているライセンスの種類

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オンラインカジノの運営ライセンスと言っても発行国は様々ですが、その中でも取得難易度が高く、安全性が高いとされているライセンスは以下の通りです。サムライクリックと提携している全オンラインカジノはこれらの機関が発行するライセンスを取得し、運営しています。

ライセンスロゴ ライセンス名 ライセンス発行期間 公式WEBサイト
curaçao egaming オランダ領キュラソー政府 移動する
Malta Gaming Authority マルタ共和国 移動する
United Kingdom Gambling Commission イギリス 移動する
HM Government of Gibraltar イギリス領ジブラルタル政府 移動する
gov.im イギリス領マン島政府 移動する
Kahnawake カナダ 移動する
PAGCOR フィリピン共和国 移動する

オンラインカジノの運営ライセンス発行機関は国家または政府機関です。ライセンス発行機関は、オンラインカジノ運営会社の資金や経営体制などを厳しく審査した後にライセンスを発行します。また、ライセンスを発行して終わりではなく、オンラインカジノが健全に運営されているかゲームの勝率データやユーザーへの支払いが滞りなく行われているか、マネーロンダリング防止対策が適正に行われているかなどの観点から定期的に審査をおこなっています。
加えて、ユーザーとオンラインカジノとの間で発生するトラブルの解決も行っています。ユーザーがオンラインカジノ側に申し立てても問題が解決しない場合は、ライセンス発行機関に相談することができます。このように、ライセンス発行機関にもライセンスを付与した責任は付きまとう為、安易にライセンスを発行することはできないので、それぞれのライセンス発行機関は厳しい審査をパスした会社にのみカジノ運営ライセンスを発行しています。

ゲーミングサイトで遊ぶと賭博罪は適用されるの?

オンラインカジノのプレイヤーが合法か否かは、賭博罪が適用がポイントになります。結論から言えば、国内で金銭を賭けたからと言って必ずしも賭博罪が適用されるわけではありません。状況によっては、前提として、日本国内におけるギャンブルにまつわる法律としては以下3点があることを理解しておきましょう。

  • 刑法第185条 【賭博】賭博をした者は、五十万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。
  • 刑法第186条1項 【常習賭博】常習として賭博をした者は、三年以下の懲役に処する
  • 刑法第186条2項 【賭博開帳図利罪】賭博場を開張し、又は博徒を結合して利益を図った者は、三月以上五年以下の懲役に処する。

そして、賭博罪の成立要件として「対向犯」というものがあり、プレイヤーだけでなくオンラインカジノ側の違法性を問う必要があります。
ただし、当然ですがこれらは日本国内における法律なので、海外で運営されているオンラインカジノに対して日本の賭博開帳図利罪を適用することは出来ません。つまり、日本の賭博罪はあくまで日本国内で賭博を行ったプレイヤーと、日本国内で賭博する場を開いたカジノ側があって初めて成立するのであり、オンラインカジノで遊んだユーザーは賭博罪の成立要件を満たさない事になります。

プレイヤーの逮捕事例と結論

過去、オンラインカジノのプレイヤーが3名逮捕されたことがありますが、最終的には2名が略式起訴により罰金刑となり、1名は不起訴処分となりました。つまり、逮捕事例はありますが、裁判で有罪となった事例はありません。少し補足しておくと、略式起訴とは、自身で罪を認め罰金を払うことで裁判をせずに済ませることです。つまり、裁判がおこなわれていないため、有罪/無罪といった判決が出ていません。
不起訴処分とは、検察が起訴をせず裁判にならなかったことを意味します。他にも2022年に山口県阿武町で4630万円の給付金誤送金があった際、逮捕者は全額をオンラインカジノに使ったと供述していましたが、電子計算機使用詐欺罪で逮捕されており、賭博罪は適用されませんでした。
このことからも日本国内においてオンラインカジノプレイヤーが起訴される可能性は極めて低いと考えることができます。

ゲーミングサイトの宣伝活動は賭博幇助が適用される?

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結論から言うと、オンラインカジノのアフィリエイト会員に賭博幇助を適用するのは難しいと考えられます。賭博幇助とは、簡単に言えば誰かが賭博するのを手助けすることを指し、アフィリエイト会員が違法性に問われる可能性があるとすれば、この賭博幇助となります。賭博幇助を適用する上で重要なことは、幇助先に違法性があるかどうかです。過去、オンラインカジノの決済代行業者が逮捕されたことがありますが、これは日本国内におけるオンラインカジノプレイヤーには違法性の可能性があり、違法性があるプレイヤーからお金を預かって決済代行をしていた為、賭博幇助とみなされた為です。ただし、アフィリエイト会員はオンラインカジノの宣伝をしているだけなので、アフィリエイト会員の幇助先はプレイヤーではなく、オンラインカジノ側と考える方が理にかなっています。海外で合法的に活動を行っているオンラインカジノに日本の法律は適用されませんので、アフィリエイト会員は賭博幇助にはあたらないと考えられます。

サムライクリックのアフィリエイトは安全な理由

ライセンス保有はもちろんのこと、日本市場の特性を理解した広告主を厳選して掲載しています。さらに、2011年から運営しているサムライクリックの長年の知識と経験に基づき、プレイヤーの資金を安心してお預けできる広告主であることも大事な掲載条件としています。