オンラインカジノで遊べるライブバカラでは様々な罫線が表示されており、バカラで稼いでいる上級プレイヤーは必ずと言っていいほど罫線(けいせん)の動きを注意深くチェックしています。
今回は、そのバカラ罫線の中から小路(シュウロ)を紹介します。
小路は、バカラの代表的な罫線である大路(ダイロ)の動きをもとに表示されているため、初心者の方にとっては「難しそう」「とっつきにくい」と感じるかもしれません。
しかし、小路は決して難しいものではなく、一度その仕組みを理解するとすぐに使いこなせるようになりますよ。
また、小路の仕組みを理解すると、大路では分からない勝敗の偏りやゲームの流れ、規則性などが見えるようになります。
初心者の方でも理解できるように画像をたっぷり使って解説しているので、ゆっくりと読み進めていきましょう。
小路(シュウロ)は大路の2列前の動きと比較した表でしたよね!
その通り!小路は大路や大眼仔では判断が難しい場合に役立てることもできるから、しっかり覚えましょうね!
もくじ
バカラ罫線(けいせん)の小路(シュウロ)とは
バカラの小路(シュウロ)とは、バカラの代表的な罫線である大路(ダイロ)を基準とした罫線です。
ライブバカラでは左下または下段に表示されていることが多く、特に初心者の方はこれまで小路の動きを気にすることはなかったのではないでしょうか
しかし小路の動きをチェックすると、大路や他の罫線では気づかなかったゲームの流れが分かるようになります。
中・上級者の中には、「罫線は小路を最も重要視している」という人もいるほどです。
これまで、大路しか見ていなかった人やバカラで稼げていない人は、ぜひこの機会に小路の見方や書き方、実戦での使い方をマスターしましょう。
小路(シュウロ)の見方と書き方
まずは小路の見方と書き方について解説していきます。
小路は大路を基準に「同じ動き方」か「違う動き方」かを見る
小路は大路を基準として、「大路の2列手前と同じ動き方をしているか」or「違う動き方をしているか」を表した罫線です。
大路がバンカーとプレイヤーの勝敗を表示しているのに対して、小路では大路の動き方を表示している点が異なります。
小路で使われている記号の色分け
小路の色分けは、以下のように行います。
- 最新の結果と大路の2列手前の結果が同じ動きの場合は「●」
- 最新の結果と大路の2列手前の結果が違う動きの場合は「●」
オンラインカジノのバカラにおける小路の色分けは、同じ動きが赤丸・違う動きが青丸で統一されています。
小路は大路のようにバンカーとプレイヤーで色分けされていないので、小路を見ただけではバンカーとプレイヤーのどちらに勝敗が偏っているかは分かりません。
小路(シュウロ)の書き方
続いて、小路の書き方を解説していきます。
基本は大路の最新結果と2列手前の結果を比較する
小路は大路の2列手前の結果と最新の結果を比較するので、大路が3列目に入ってから記入の準備を始めます。
上記では、8ゲーム目にバンカーが勝って大路の3列目に入ったので、ここから小路の記入が始まります。
▼最新結果と2列手前の結果が異なる動きなので●を記入
小路では大路の最新結果と2列手前を比較するので、上記の「8→9ゲーム目」は「1→2ゲーム目」と比較します。
ここでは、1→2ゲーム目が縦に移動しているのに対し、8→9ゲーム目は横に移動しているので異なる動きです。
したがって、小路の1列目に●を入力します。
2列手前が比較できない場合は「連勝しているかどうか」で判断
小路の記入を続けていくと、大路の2列手前に比較対象がない場合があります。
このような時は、「最新の結果が連勝しているかどうか」で判断します。
上記の11→12ゲーム目を見ると、2列手前には比較対象がありません。
そのため、ここでは11ゲーム目と同じ方(ここではバンカー)が連勝しているかどうかで判断します。
▼バンカーが連勝しているので●を記入
上記の12ゲーム目では、大路の2列手前に比較対象がない&11ゲーム目と同じバンカーが連勝したので、「同じ動き」と判断して小路の2列目に●を記入します。
ちなみに、この後の13ゲーム目も2列手前に比較対象がないので、バンカーが連勝した場合は小路の2列目に●、プレイヤーが勝った場合には「異なる動き」と判断して3列目に●を記入します。
大路の最新結果が引き分けだった場合は記入しない
小路では、大路の最新結果が引き分けだった場合にはカウントを行わず記入しません。
上記では、19→20ゲーム目が引き分けなので記入せず、19→21ゲーム目を12→13ゲーム目と比較します。
なお、大路で引き分けを記入する場合には、上記のように1マスを使う方法と前のマス(この場合は19ゲーム目)に斜線を記入する方法の2つがあります。
大路の動きを比較する場合には、引き分けを前のマスに記入する方が分かりやすいのでおすすめです。
小路(シュウロ)の見方、書き方まとめ
ここまで見てきた小路(シュウロ)の見方と書き方を以下にまとめました。
- 小路(シュウロ)は大路(ダイロ)の最新結果と2列手前の結果を比較する
- 小路が大路と同じ動きなら●、異なる動きなら●を記入する
- 2列手前に比較対象がない場合は「連勝しているかどうか」で判断する
- 引き分けだった場合は小路には何も記入しない
小路はプレイヤーorバンカーの勝敗ではなく、大路の動きと比較した罫線なので慣れるまでは戸惑うかもしれません。
最初は、ライブバカラの画面を見ながら頭の中でシミュレーションするといいでしょう。
バカラ罫線の小路(シュウロ)の流れ
小路の見方と書き方を理解できたら、いよいよ実戦形式で大路の動きを見ながら小路を記入していきましょう。
大路の最新結果が2列手前と比較できるまで記録されない
小路は、大路の最新結果が2列手前と比較できるまで記録されません。
上記では、8ゲーム目にバンカーが勝って大路が3列目に移動したので、2列手前の1列目と比較できる状況になりました。
したがって、ここから小路の記入が始まります。
2列手前の1→2ゲーム目は縦に移動しているので、8→9ゲーム目が縦に移動(バンカーの勝ち)なら同じ動き、横に移動(プレイヤーの勝ち)なら異なる動きということになります。
このまま次の動きを見てみましょう。
9ゲーム目に小路の記録開始:異なる動きなので●を記入
最新の結果 | 8ゲーム目→9ゲーム目(横方向に移動) |
2列手前の結果 | 1ゲーム目→2ゲーム目(縦方向に移動) |
9ゲーム目はプレイヤーが勝って1→2行目と異なる動きになりました。
小路の1列目に異なる動きの●を記入します。
10ゲーム目:異なる動きなので●を記入
最新の結果 | 9ゲーム目→10ゲーム目(横方向に移動) |
2列手前の結果 | 6ゲーム目→7ゲーム目(縦方向に移動) |
続いて10ゲーム目はバンカーが勝ち、6→7ゲーム目とは異なる動きになったので、小路の1列目に●を記入します。
ちなみに、10ゲーム目にプレイヤーが勝って6→7ゲーム目と同じ動きになったら、小路の2列目に●を記入します。
11ゲーム目:異なる動きなので●を記入
最新の結果 | 10ゲーム目→11ゲーム目(縦方向に移動) |
2列手前の結果 | 8ゲーム目→9ゲーム目(横方向に移動) |
続いて11ゲーム目はバンカーが勝ったので、10→11ゲーム目は縦方向に移動しました。
2列手前の8→9行目は横方向に移動しているので、「異なる動き」ということになりますね。
そのため小路の1列目に●を記入します。
12ゲーム目は比較元がない:連勝しているかで●を記入
最新の結果 | 11ゲーム目→12ゲーム目(縦方向に移動) |
2列手前の結果 | - |
続いて11→12ゲーム目を見てみましょう。ここでは、2列手前に比較対象がありませんね。
この場合は、11→12ゲームが連勝なら「同じ動き」、反対側が勝てば「異なる動き」と判断します。
ここではバンカーが連勝したので「同じ動き」ですね。
小路の1列目は「異なる動き」の青丸なので、2列目に「同じ動き」の●を記入します。
13ゲーム目も比較元がない:連勝しているので●を記入
最新の結果 | 12ゲーム目→13ゲーム目(縦方向に移動) |
2列手前の結果 | - |
続いて12→13行目も2列手前に比較対象がないので、バンカーの連勝を見ます。
ここでは連勝しているので「同じ動き」と判断して、小路の2列目に赤丸を記入します。
小路の見方と書き方は理解できたでしょうか?
「いきなり実戦で使うのは不安」という人は、ライブバカラの画面を開いて頭の中でシミュレーションしてみるといいでしょう。
初めは戸惑うかもしれませんが、慣れるとスムーズに活用できるようになりますよ。
私はライブバカラで遊んでいるうちに自然と覚えられました!
小路(シュウロ)を使ったバカラの賭け方
ここまでで小路の仕組みや書き方を理解できたら、いよいよ実戦で勝敗予想の判断材料に小路を使いましょう。
ここでは、小路を使ったバカラの賭け方の一例を紹介します。
STEP1. まずは小路(シュウロ)の流れを確認
まず、テーブルに着席したら小路の流れを確認しましょう。
上記は、赤丸と青丸が2回ずつ交互に続いており、この規則性が継続するなら次は青丸(異なる動き)になると予想できます。
すぐに理解できなかった人は、もう一度小路の見方と書き方を復習しましょう。
STEP2. 小路(シュウロ)の「偏り」を利用して賭ける
小路の流れ、偏りを確認したら実際にベットします。
この場合は、12→13ゲーム目の2列手前が8→9ゲーム目なので、次にバンカーが勝てば「異なる動き」ということになります。
そのためバンカーに賭けたところ、予想通りバンカー勝利=2列手前と「異なる動き」になり予想が的中しました。
小路の14ゲーム目で青丸が記入されていることをご確認ください。
この後は、大路の2列手前に比較対象がないので、バンカーが連勝すれば「同じ動き」、プレイヤーが勝てば「異なる動き」ということになります。
小路では、この流れが継続する場合は青丸=異なる動きになるので、プレイヤーへ賭けます。
今回紹介した罫線では、大路にはこれといった規則性がないため判断に迷う場面ですが、小路に規則性を発見できたので論理的なベットができました。
逆に、小路には規則性がないが大路に規則性がある、という場面もあるので、そのような場面では大路をもとに勝敗予想を行えます。
大路や大眼仔では見えにくかった勝敗パターンを見つけることもできるので、ぜひ活用してみましょうね!
小路(シュウロ)を利用する際の注意点
バカラの代表的な罫線には、小路以外に大路(ダイロ)・大眼仔(ダイガンチャイ)・甲由路(カッチャロ)などがありますが、罫線を利用しても100%勝てるというわけではない点にご注意ください。
確かに、罫線を見るとそれまでに気づかなかったゲームの流れを掴めるようになりますが、バカラというゲームは運要素の強いゲームなので、これまで続いていた罫線の流れ通りにゲームが進むという保証はありません。
したがって、罫線を100%信じるのではなく、あくまでも勝敗予想の根拠の1つとして利用するようにしましょう。
またバカラの必勝法・攻略法は罫線以外にも、バカラカードカウンティングやベッティングシステム(マーチンゲール法、モンテカルロ法、パーレー法など)があります。
これらの攻略法と罫線を組み合わせると、さらに期待値を上げることが可能です。
小路(シュウロ)を覚えたらライブバカラで試してみよう!
オンラインカジノのライブバカラでは熟練したプロのディーラーが登場し、本場さながらのドキドキ感や臨場感を味わいながらライブバカラをプレイできます。
オンラインカジノの中には日本人ディーラーが日本語でゲームを進行するテーブルも用意されており、「英語は苦手」「ディーラーが外国人だと不安」という方におすすめです。
また、バカラ以外にもブラックジャック、ルーレット、ポーカー、ビデオスロット、日本のパチンコ・パチスロ実機など様々なゲームが揃っており、PCやスマホからいつでも気軽に遊べます。
今回紹介した小路の仕組みを覚えたらオンラインカジノのライブバカラで試してみてください。
まとめ
今回は、バカラの代表的な罫線である小路の見方や書き方、実戦での利用方法などを解説してきました。
小路は大路の2列手前と最新結果を比較するので、慣れるまではスムーズに判断できないかもしれませんが、小路を理解すると大路で見えなかったゲームの流れが分かるようになり、バカラの勝率を上げることが可能です。
小路の分析が上手くハマって予想が的中した時は、爽快な気分になりますよ。
オンラインカジノのライブバカラを利用すれば、初心者の方も簡単に小路を練習できるので、この記事で興味を持たれた方はぜひお試しください。
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