ブラックジャック

ブラックジャックの損切りの重要性を解説!タイミングや確実に成功させるコツ

ブラックジャックの損切りの重要性を解説!タイミングや確実に成功させるコツ

ブラックジャックは還元率が高く勝ちやすいギャンブルといわれていますが、長期的に勝ち続けるためには攻めの戦略だけでなく「損切り」という守りの技術が必要です。

長期的に勝ち続けているプレイヤーと最終的に負けてしまうプレイヤーの差は、「損切りの上手さ」にあるといってもいいでしょう。

そこで今回は、ブラックジャックで勝ち続けるために必要な損切りの重要性や適切なタイミングなどを初心者にも分かりやすく解説していきます。

ブラックジャックの損切り(ロスカット)とは勝率アップの戦略のひとつ

ブラックジャックにおける損切り(ロスカット)とは、感情に流されずルール通りに負けを受け入れることで、長期的な勝率(還元率)をアップさせる重要な戦略です。

ブラックジャックに限らずギャンブルには「良い流れ」と「悪い流れ」が存在します。

悪い流れが続いている時には、適切な損切りを行わないと損失が雪だるま式に膨らんでしまう可能性があるのです。

たとえば「軍資金の20%を失ったら、損切りしてその日のプレイを終了する」など、事前に設定した損切りのルールを守ることで、次回の勝負に必要な資金を残すことができます。

このように、損切りは単なる撤退ではなく長期的に利益を出すためには不可欠な戦略の1つなのです。

ブラックジャックで損切りを行うメリット

ブラックジャックで長期的に稼ぐためには、ベーシックストラテジーのような勝率を上げるテクニックに加えて、負けを最小限に抑える損切りへの正しい理解が必要です。

損切りは単なる負けを認める行為ではなく、感情的になることを防ぎ、次のチャンスをつかむための重要な戦略といえます。

ここでは、ブラックジャックで損切りを行うメリットを3つにまとめたので順番に見ていきましょう。

資金の大きな損失を防げる

ブラックジャックで損切りを行う最大のメリットは、「熱くなって短時間で資金の大部分を失う」という致命的なダメージを防げる点です。

損切りのルールを設定せずプレイを続けていると、ほとんどのプレイヤーが「早く取り返したい」「損益を±0にするまでやめられない」という心理に陥り、冷静な判断ができなくなります。

損切りは、このような危険な心理状態に陥る前に、強制的にプレイをストップする安全装置的な役割を果たすのです。

たとえば「資金の20%以上を失ったら絶対にやめる」「100ドル以上負けたらその日のプレイを終了する」と決めておけば、どんなに流れが悪くても損失を限定できます。

このように、損切りは軍資金を守り、資金がパンクするリスクを避けるためには欠かせない防衛策なのです。

損失を回収するための資金を残せる

損切りを行うことで、失った損失を回収するためのチャンスを常に残すことができます。

流れが悪い時に軍資金がなくなるまでプレイを続けていたら、その時点でゲームオーバーですから再チャレンジすることはできません。

しかし、自分で決めたルール通りに損切りを行えば、次回以降のプレイで損失を回収することが十分に可能です。

損切りは目先の勝負に固執するのではなく、長期的な視点に立った資金管理術といえます。

冷静な判断力をキープできる

損切りは、ブラックジャックで勝つために欠かせない冷静な判断力をキープするための資金管理術であり、メンタルをコントロールするための方法でもあります。

自分のハンドが[20]なのに、ディーラーに[21]ができて負けることが連続したり、自分にブラックジャックが完成した時に限ってディーラーにもブラックジャックができる、といったことが続くと冷静さを失った状態に陥りがちです。

このような状態は「ティルト」と呼ばれ、無謀なベットを繰り返したり、ベーシックストラテジーを無視したプレイを続けてさらに損失を拡大させる、という悪循環に注意しなければいけません。

しかし、流れが悪い時には損切りルールにしたがってテーブルを離れれば、負の連鎖を断ち切ることができ、リフレッシュした状態で再び最適な判断を下せるようになるでしょう。

ブラックジャックで損切りを行うタイミング

損切りの重要性は理解していても、「具体的にいつ損切りすればいいのか」というタイミングは、上級者にとっても難しいものです。

ここでは、初心者でも実践できるブラックジャックで損切りを行う3つのタイミングを解説します。

連敗が続いたとき

1つ目のタイミングは、連敗が続いた時です。

「5連敗したらやめる」など回数を決めた損切りのルールは、感情のブレを抑えるのに有効なため多くの人が導入しています。

金額にかかわらず連敗が続くと、「確率的にもそろそろ勝てるはず」など根拠のないプレイを行ってしまいがちです。

しかし、連敗数をやめどきに設定することで感情的なプレイを防ぐことができるでしょう。

軍資金の利用の許容範囲を超えたとき

事前に決めた損失許容額に達したら、必ずプレイを終了するという損切りのルールも効果的です。

ブラックジャックには、初回賭け金を追加するダブルベット、スプリット、インシュランスなどのアクションがあるため、同じ連敗数でも損失額が変わる可能性があります。

「損失額が100ドルに達したら、その日のプレイを終了する」「軍資金の20%を失ったら損切りする」など、分かりやすい損切りのルールを事前に決めておくのもおすすめです。

損失を回収できたとき

3つ目は、その日の損失分を回収できたタイミングを損切りとする、というルールです。

ブラックジャックでは、連勝や連敗の波が発生することが多いので、連敗の後に連勝して損失を回収できた時には、欲をかかずにプレイを終了する決断も必要になります。

たとえば、最大100ドルまで膨らんだ損失を±0まで取り戻したとしましょう。

このような時には、「もっと稼ごう」ではなく「マイナス分を取り戻したから、今日は勝ちに等しい」という考え方も重要です。

損失を回収できた時点で「勝ち」と考えて終了することで、その日のプレイを気持ちよく終えることができます。

ブラックジャックで損切りができない人の特徴

ブラックジャックで損切りができない人には、共通した特徴があります。

ここでは、代表的な3つの特徴について解説します。

自分に当てはまるものがあれば、それらを意識することで大負けを避けられるようになるでしょう。

プレイに熱くなりやすい人

ブラックジャックに限らず、プレイを続けているうちに熱くなって、目先の勝負に一喜一憂する人は損切りが難しいタイプといえます。

このような人は負けが続くと「早く損失を取り戻したい」という気持ちが先行し、冷静な判断を失ってしまいがちです。

たとえば、連敗が続いたら賭け金を大きくして損失を取り返そうとする、ベーシックストラテジーを無視して自分の感覚でアクションを決めるといった行動をしてしまう人は要注意です。

資金管理を一切せずに賭ける人

資金管理を面倒くさがり、行き当たりばったりでプレイしてしまう人は、損切りができない典型的なタイプです。

「これだけ勝ったらやめる」「いくらまでなら負けても大丈夫」というラインを決めておかないと、ズルズルとプレイを続けてしまいます。

そのため、勝っている時に欲張って利益を大きく減らしたり、負けている時にズルズルとプレイを続けて損失を大きくしてしまう傾向があるのです。

ブラックジャックで勝ち続けるためには、資金管理に関するルールを必ず作るようにしましょう。

常に一定額を賭け続けている人

意外かもしれませんが、常に一定額を賭け続けるフラットベットを採用している人も損切りのタイミングを逃しやすい傾向にあります。

ブラックジャックは、ベーシックストラテジーを使用した場合の還元率が約99.5%なので、フラットベットを続けていると損失の膨らみ方が緩やかです。

ジワジワと資金が減っていくので危機感を持ちにくく、「これぐらいならすぐに取り返せる」と錯覚して、気づいた時には損失回収が難しくなっているケースが少なくありません。

このタイプに当てはまる人は、勝敗によってベット額を変動させるシステムベットの習得をおすすめします。

ブラックジャックで損切りを確実に成功させるためのコツ

ブラックジャックで長期的に資金を増やすためには、損切りが欠かせないことはお分かりいただけたかと思います。

ここでは、確実に損切りを成功させられる3つの具体的なコツを紹介します。

1日に使える軍資金を決めて厳守する

損切りを確実に成功させるコツは、1日に使える軍資金=失ってもいい金額を決めて厳守することです。

できれば、オンラインカジノのアカウントへは1回分の軍資金のみ入金してプレイするといいでしょう。

「これ以上は使えない」という物理的な境界線を設けることで、機械的に損切りを行えるようになります。

たとえば、仮想通貨ウォレットや電子決済サービスに1,000ドルが残っているとしましょう。

この場合に1,000ドルすべてを入金するのではなく、許容損失額を200ドルに設定したなら、200ドルだけを入金します。

「アカウントに残高があればすべて使ってしまう」という人は、この方法をお試しください。

自己規制機能のあるオンラインカジノを利用する

オンラインカジノの中には、プレイヤーがギャンブル中毒に陥るのを防ぐため「自己規制機能」を提供しているサイトがあります。

自己規制機能では、1日の入金上限額・一定期間の損失上限額・連続してプレイできる時間などを設定できるので、これを活用しない手はありません。

・入金制限
・時間制限
・ゲームプレイ時間制限
・アカウントへのアクセス制限 など

入金額やプレイ時間の上限を設定すると、熱くなってルールを破ろうとしても物理的に不可能になります。

負けだすと歯止めがきかず、損切りのルールを破ってしまうという人は、自己規制機能を使って制御するといいでしょう。

資金管理に優れている必勝法・攻略法を使う

ブラックジャックの必勝法や攻略法には、資金管理に優れたベッティングシステムが多数考案されており、自分に合った手法を使用することで機械的にプレイを進められ損切りの判断をしやすくなります。

これらの手法は、最初に初回賭け金を設定すればその後は勝敗によって機械的にベット額を変動させるため、淡々とプレイできやめどきが分かりやすくなります。

ブラックジャックの必勝法は、勝率をアップさせるだけでなく、資金管理を助けるためのツールとしても有効です。

ブラックジャックの資金管理に優れた必勝法・攻略法

ブラックジャックは様々な必勝法が考案されていますが、その中には資金管理に優れた必勝法が存在します。

資金管理が苦手な人は、これらのシステムベットと呼ばれる必勝法を使うことで、リスクを抑えながら着実に資金を増やすことが可能です。

ここでは、数ある攻略法の中から資金管理面に優れ、初心者も比較的実践しやすい3つの手法を紹介します。

イーストコーストプログレッション法

イーストコーストプログレッション法

イーストコーストプログレッション法は、連勝時の利益を残しながら連敗時の損失を抑えることが可能な必勝法です。

イーストコーストプログレッション法の手順は、以下になります。

  1. 初回ベット額(1単位)を決める
  2. 2連勝するまでは初回ベット額を賭け続ける
  3. 3ゲーム目は「前ゲームのベット額+前ゲームで得た利益+前々ゲームで得た利益」を賭ける
    【例】1 + 1 + 1 = 3ドル
  4. 3ゲーム目以降も、「前ゲームのベット額+前ゲームで得た利益の半分」を賭ける
  5. 負けたらセット終了で最初に戻る

基本的な手順はパーレー法と似ていますが、利益をすべて次のゲームに賭けるパーレー法に対して、イーストコースとプログレッション法は3連勝以降に利益の半分を残す点が必要です。

そのため、4ゲーム目以降はどこで負けても利益の半分が残ります。

また、連敗時に賭け金を上げないので損失を最小限に抑えられるため、ローリスクで運用できる必勝法を探している人にもおすすめです。

モンテカルロ法

モンテカルロ法

モンテカルロ法は、数列を使って賭け金を機械的に変動させることで、損失を確実に回収しながら最終的に利益を出すことを目指すベッティングシステムです。

モンテカルロ法の手順は以下になります。

  1. 初回賭け金を設定する
  2. 2連敗するまでは初回賭け金を賭け続ける
  3. 2連敗したらメモ帳に1ゲーム目と2ゲーム目の賭け金を書く
    【例】1 1
  4. 左端と右端の数字を足した金額をベットする
    【例】1 1 → 賭け金は2ドル
  5. 勝敗によって数列・賭け金を変動する
    ・負けた場合:数列の右端に前回賭けた金額を追加する 【例】1 1 → 1 1 2
    ・勝った場合:左端と右端の数字を1つずつ削除する 【例】1 1 2 → 1
  6. 数列がすべて消えたらセットが終了

モンテカルロ法は数列がすべて消えると必ず利益が出るようになっており、連敗しても賭け金の上昇が比較的緩やかな点がメリットです。

ただし、イーストコーストプログレッション法のように短期間で利益を出すことは難しいため、どちらかといえば中長期でじっくりと稼ぎたい人向けの必勝法といえます。

10%法(テンパーセント法)

10%法

10%法はその名の通り軍資金の10%を常に賭け続ける必勝法です。

そのため、連勝中は賭け金が大きくなるので利益が伸びやすく、連敗中は賭け金が小さくなるので損失を抑えられる点がメリットで、攻守のバランスに優れています。

デメリットは、最初に連敗すると損失回収に時間がかかる点です。

たとえば、最初に5連敗すると賭け金が小さくなるので、その後で5連勝しても損益がマイナスになってしまいます。

10%法を実戦で使う場合は、ベーシックストラテジーやカードカウンティングを駆使して幸先の良いスタートダッシュを切れるようにしましょう。

自己規制機能を利用して損切りができるおすすめオンラインカジノ

オンラインカジノの中には、プレイヤーが入金額、損失額、プレイ時間などを制限できる自己規制機能というシステムを導入しているサイトがあります。

これらの機能を利用することで、損失額を想定内に収めたり、熱くなって再入金を繰り返すといったことを防げるので、資金管理に自信のない人はぜひ利用しましょう。

ここでは、自己規制機能を導入しているおすすめオンラインカジノを紹介します。

遊雅堂

遊雅堂

遊雅堂は2021年にオープンしたオンラインカジノで、業界最大手のベラジョンカジノと同じ会社が運営しています。

遊雅堂は初回入金ボーナスをスロット(最大50,000円・100%・賭け条件20倍)とライブカジノ(最大25,000円・100%・賭け条件5倍)から選べるので、ブラックジャックで稼ぐ場合にはライブカジノ用のボーナスがおすすめです。

遊雅堂の自己規制プログラムでは、入金制限、時間制限、ロス(損失)制限、ログイン制限などが可能なので、負けが続くと熱くなって賭け金を大きくしすぎたり、再入金を繰り返してしまうという人は、必ず制限を設定するようにしましょう。

新クイーンカジノ

新クイーンカジノ

新クイーンカジノ(くいかじ)は、業界最大級の豪華なボーナスやプロモーションが人気のオンラインカジノです。

2025年6月には、スロットやライブカジノにベットした賭け金の一部が還元されるリベートボーナスがスタートし、人気を呼んでいます。

また、新クイーンカジノは国内で撤去されたパチンコやパチスロ実機、対人型のポーカーや麻雀、スポーツベットなどあらゆるオンラインギャンブルを1つのアカウントで楽しめる点もメリットです。

自己規制については、最長90日間までアカウントへの入金ができなくなるシステムを導入しているので、冷静さを失って大負けしてしまった場合などに利用するといいでしょう。

ベラジョンカジノ

ベラジョンカジノ

ベラジョンカジノは、日本人ユーザーから圧倒的な支持を獲得している業界最大手のオンラインカジノです。

豪華なボーナスやプロモーション、豊富なゲーム数、日本語サポート、入出金スピードなどあらゆる面で最高水準のサービスを提供しており、初心者の方も安心して遊べます。

自己規制プログラムは遊雅堂と同じシステムを導入しているので、負けが続いたりしばらくオンラインギャンブルを離れたい場合には、アクセス制限や入金制限などを設定するといいでしょう。

まとめ

ブラックジャックで勝ち続けるためには、勝率を上げたり利益を増やす攻めの戦略だけでなく、適切な損切りによる守りの戦略も不可欠です。

損切りについては、事前に明確なルールを設定することで感情に流されず淡々とプレイを続けることが可能になります。

さらに、資金管理に優れた必勝法やオンラインカジノの自己規制機能を使えば万全です。

大切な軍資金を守りながら、ブラックジャックで長期的に利益を出し続けていきましょう。

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