オンラインカジノのルーレットは、空回しを上手く使うことによって勝率をアップさせることが可能です。
空回しは難しい知識も必要ないため、初心者の方もすぐに取り入れることができますよ。
この記事では、ルーレットの空回しを使うメリットや注意点、空回しを活用した必勝法について詳しく解説していきます。
勝率を上げられるということは、負ける確率を減らせるということなのでぜひ覚えておきましょう。
空回しはルーレットが好きな人には必須の方法ですね!
もくじ
ルーレットの空回しとはベットせずに回すこと
ルーレットの空回しとは、その名の通りチップを賭けずにルーレットを回すことです。
ルーレットでは、毎ゲームチップを賭けなければいけないというルールはありません。
テーブルに着席してすぐにベットせず、空回しで出目の傾向や流れを把握することができます。
空回しは中級者以上のプレイヤーなら必ずといっていいほど使っている手法で、特に難しい点もないので初心者の方も積極的に取り入れていきましょう。
ルーレットで空回しを行うメリット
ルーレットは毎ゲーム完全ランダムで抽選が行われるゲームですが、空回しを行うことによって勝率アップの可能性を高めることが可能です。
ここでは、ルーレットで空回しを行う3つのメリットを解説します。
出目の傾向や偏りを把握できる
1つ目のメリットは、出目の傾向や偏りを把握できるという点です。
たとえばライブカジノのルーレットでは、長期間使用されている円盤にわずかな傾きが生じたり、ディーラーの癖が原因で一定のエリアにボールが集中して落ちる場面を見かけるなど。
空回しで様子を見ることによって、そのようなクセや傾向が分かればランダムにベットするよりも勝率アップの可能性が高まります。
ビデオルーレットの場合は、別の使い方も可能です。
たとえばルーレットの赤黒賭けは、どちらへ賭けても確率は約50%ですが、どちらか一方が連続することがよくあります。
そのような場面で、確率の収束を狙ってベットしていくのです。
例を挙げると、「8回連続で赤が出た次のゲームから、マーチンゲール法を使ってベットしていく」「しばらく止まっていないゾーンや列、ストリートを狙ってベットする」などが考えられます。
このようにルーレットの空回しは、ライブカジノとビデオルーレットの両方で使える上に、プレイヤーによって様々な戦略を練れるのです。
お金を賭けずに実施できる
2つ目のメリットは、空回しはお金を賭けずに行えるという点です。
ルーレットの攻略法は基本的に軍資金を使うので、どんな手法でも大なり小なりのリスクを伴います。
しかし、空回しは賭け金ゼロで行えるのでリスクがありません。
自分の好きなタイミングや狙っていた出目のパターンが発生するまで待てさえできれば、軍資金を減らさず行える点が空回しのメリットです。
少ない勝負回数で勝率を上げられる
3つ目のメリットは、空回しを使うことによって勝負する回数を減らして勝率アップが可能になる、という点です。
ルーレットは勝ちやすいギャンブルですが還元率は100%未満ですから、何も考えず賭け続けると少しずつ資金が減っていく計算になります。
したがってルーレットで利益を出すためには、できる限り少ない勝負回数で勝率を上げて勝ち逃げする必要があるのです。
空回しで出目の傾向やゲームの流れを掴み、ここぞという場面を厳選してベットすれば、勝率をアップさせてカジノの控除率に打ち勝つ可能性が高まります。
ルーレットの空回しのやり方
ルーレットの空回しのやり方を解説します。
特に難しい点はありませんが、ここで確認しておきましょう。
STEP1. 空回し可能なルーレットを選ぶ
まず、空回し可能なルーレットを選びます。
ルーレットは大きく分けると、ヨーロピアンルーレット・フレンチルーレット・アメリカンルーレットの3種類があります。
この中で、アメリカンルーレットはゼロが2つ(「0」「00」)あって不利なので、必ずヨーロピアンルーレットかフレンチルーレットを選ぶようにしましょう。
ライブカジノのルーレットはすべて空回しできますが、ソフト版(ビデオゲーム)のルーレットは、空回しできるものとできないものがあります。
空回しできるか確認する場合は、ゲーム画面を開いてからチップを賭けない状態でスピンボタン(スタートボタン)を押して、ルーレットが回転すれば空回し可能です。
STEP2. ベットせずにスピンする(空回し)
プレイするルーレットを決めたら、ベットせずにスピンボタンをクリックします。
するとルーレットが回転し出目が決定します。
空回しの回数に制限はないので、出目の傾向を把握できるまで同じ手順を繰り返していきましょう。
ライブルーレットはテーブルに入ってベットはしない
ライブカジノではディーラーがゲームを進行するため、空回しの必要はありません。
ベット時間が終了するとディーラーが円盤内にボールを投げ入れ出目が決定するので、特定の場所に落ちやすいなどの傾向が見られるかチェックしましょう。
ただし、ライブルーレットではあらかじめベット時間が設けられており、ソフト版のように自分のペースでゲームを進めることができません。
複数の数字にベットする場合は制限時間に間に合わない可能性があるので、ゲームを見つつベットのシミュレーションなども行うといいでしょう。
STEP3. 出目の傾向をチェックする
空回しを繰り返していると、出目の傾向がはっきりと分かる時があります。
たとえば赤黒賭け・奇数偶数・大小などの2倍配当の賭け方で考えてみましょう。
2倍配当の確率は約50%なので、同じ出目が連続する確率は以下の通りです。
連勝(連敗) | 確率 |
---|---|
1 | 50.00% |
2 | 25.00% |
3 | 12.50% |
4 | 6.25% |
5 | 3.125% |
6 | 1.563% |
7 | 0.781% |
8 | 0.391% |
9 | 0.195% |
10 | 0.098% |
上記をもとに考えると、同じ出目が10回連続する確率は1%未満。
6~7回ほど続いた次のゲームからマーチンゲール法を使えば、かなりの確率で勝てると考えられます。
3倍配当や6倍配当、ストレートベットの36倍配当などについても同様で、出目の傾向をチェックすることにより勝率アップが可能になるのです。
空回しのやり方自体はそれほど難しくはないですね!
そうですね。出目の傾向をどのように分析していくか大事になってきますよ。
ルーレットで空回しを行うときの注意点
ルーレットの空回しは有効な攻略法ですが、100%勝てる必勝法ではありません。
ここでは、ルーレットで空回しを行う時の注意点を解説します。
まれに規約で禁止していることもある
ほとんどのオンラインカジノでルーレットの空回しは認められていますが、まれに規約で禁止されている場合があるので注意が必要です。
空回しを行っている間はチップを賭けていないので、オンラインカジノ側には利益が出ません。
そのようなことから、以下の行為を禁止している場合があります。
このような例はまれですが、知らなかったとしても規約違反を行っていると判断されれば利益を没収される可能性があるので、事前にチェックしておくようにしましょう。
ランドカジノでは原則禁止
ランドカジノ(店舗型カジノ)では、原則としてルーレットの空回しは使えません。
その理由は、多人数が無制限に参加できるオンラインカジノと違い、ランドカジノではテーブルに着席したり周りに立てるプレイヤーの人数に限りがあるからです。
カジノは慈善事業ではないので、ほとんどのプレイヤーが空回しを行ってチップを賭けないと、利益が出ず経営が成り立ちません。
ルーレットの空回しは、あくまでもオンラインカジノに限定された攻略法であると理解しておきましょう。
独立事象ゲームなので判断材料のひとつとして捉える
カジノゲームは、大きく分けると独立事象と従属事象の2種類に分けられます。
独立事象とは過去の結果が次の結果に影響を及ぼさないゲームのことです。
従属事象とは過去の結果が次の結果に影響するゲームのことで、1度使用されたカードが除外されるバカラやブラックジャックがこれにあたります。
ルーレットは毎ゲームごとに完全ランダムで抽選が行われるので、独立事象のゲームに分類されます。
つまり、赤黒賭けで赤が10回続いても、11回目に赤と黒が出る確率はどちらも50%です。(分かりやすく「0」を省いています)
したがって空回しで出目に偏りが生じたからといって、1ゲームに大金を賭けて勝負するのではなく、数ゲーム~10ゲームぐらいのスパンで予想を立てるようにしましょう。
空回しができない仕様のルーレットもある
オンラインカジノのルーレットの中には、空回しできない仕様のルーレットがあります。
空回しできないルーレットは、最低ベット額以上賭けないとスピンボタンを押せません。
基本的には空回しできないルーレットをプレイするメリットはほぼないので、空回しできるルーレットを選ぶようにしましょう。
必ずどこでも使える方法ではないので、注意点はしっかりと把握しておいてくださいね。
空回しができるおすすめビデオルーレット
ルーレットの空回しについては理解できたかと思います。
ここからは、空回しができるおすすめのルーレットをソフト版(ビデオルーレット)とライブルーレットに分けて紹介していきます。
まずはビデオルーレットからです。
ヨーロピアンルーレット(ネットエント社)
ネットエント社(NetEnt)のヨーロピアンルーレットは、オンラインカジノの中で最も人気の高いルーレットです。
デザインがシンプルで見やすく、初めてプレイする人でも直感的に操作できます。
また動作も快適でサクサクと動くので、「どのルーレットを選べばいいか分からない」という方は、これを選べば間違いありません。
アメリカンルーレット(ネットエント社)
ネットエント社のビデオルーレットには、アメリカンルーレットもあります。
ただしデザインや操作性は問題ありませんが、アメリカンルーレットはプレイヤーに不利なシステムなのでご注意ください。
ヨーロピアンルーレットとアメリカンルーレットの違いは「0」の数です。
ヨーロピアンルーレットは「0」が1つなので全スポットは37、アメリカンルーレットは「0」と「00」があるので全スポットは38になります。
たった1つの違いですが、アメリカンの控除率はヨーロピアンの約2倍なのでプレイヤーに不利なシステムなのです。
したがって、基本的にはヨーロピアンルーレットで空回しを行うことをおすすめします。
レッドタイガーズルーレット(レッドタイガー社)
レッドタイガー社(Red Tiger)のルーレットは、3Dを使ったグラフィックの完成度が高くライブルーレットのような感覚で楽しめる点が特徴です。
バックで流れる音楽もお洒落で、アウトサイドベット部分が日本語表記になっているので初心者の方も安心して遊べます。
空回しができるおすすめライブルーレット
続いては、空回しができるおすすめライブルーレットを紹介します。
ライブルーレットは基本的にすべてのゲームで空回しできるので、ゲーム性やプレイしやすさなどを基準に選びました。
エクストリームライトニングルーレット(エボリューションゲーミング社)
エクストリームライトニングルーレットは、ライブカジノ業界の最大手プロバイダ「Evolution Gaming」から2022年にリリースされた最大配当2,000倍が魅力のライブルーレットです。
ルールはヨーロピアンルーレットとほぼ同じですが、ベット時間が終了してルーレットが回ると「ライトニングラウンド」がスタートし、最大5つのライトニングナンバーと配当が抽選されます。
さらにライトニングラウンドが終わった後に、エクストリーム・ライトニングラウンドがランダムに発動し、最大10個のライトニングナンバーと配当が選ばれます。
前身となる「ライトニングルーレット」は最大配当が500倍でしたが、こちらは2,000倍と大幅にパワーアップしているので一攫千金を目指す方におすすめです。
ジャパニーズルーレット(エボリューションゲーミング社)
ジャパニーズルーレットは日本人ディーラーがゲームを進行する点が特徴です。
ルーレットのルールはシンプルなので、ディーラーが英語でも特に困ることはありませんが、やはり日本語を話せるディーラーの方が安心感がありますよね。
ジャパニーズルーレットは画面左上にライブチャットが設置されており、日本語で話しかけると愛想よく返事してくれるのでリラックスして楽しめます。
ルーレットの空回しを活用した必勝法・攻略法
ルーレットには様々な必勝法や攻略法が生み出されていますが、空回しを使うとさらに精度を上げることが可能です。
ここでは、ルーレットの空回しを活用した手法の一例を紹介します。
98.48%法(2/3ベット法)
98.48%法(2/3ベット法)はカラムベット・ダズンベットの3倍配当を使用する賭け方です。
1~36の数字の中から3分の2(12個)をカバーするので、当選確率は12/37≒35.14%になります。
1エリアに連続して停止する確率は以下の通りです。
1エリアに連続で停止する回数 | 1エリアの当選確率 | 2エリアの当選確率 |
---|---|---|
1 | 35.14% | 64.86% |
2 | 12.34% | 87.66% |
3 | 4.34% | 95.66% |
4 | 1.52% | 98.48% |
上記からわかるように、3倍配当の1エリアに4回連続で停止する確率は1.52%で、残りの2エリアに停止する確率は98.48%であることからこのような名前がつけられているのです。
空回しを利用する場合は、1エリアに3回連続で停止するのを確認してから、4回目にそのエリアを外した2つに賭けると高い勝率を期待できます。
ドクターシュミット法
ドクターシュミット法は、ドイツ人のシステムエンジニアによって開発されたルーレットの攻略法です。
名前を聞くと難しそうに見えますが、「数字や色の偏りを利用し、最も多く出た箇所へベットする」というシンプルなロジックなのでご安心ください。
具体的な手順は、30~50回ほど空回しを行い一番多く出た数字や色にベットするだけです。
賭け方の制限はないので、赤黒賭け、カラムベット、ストレートベットなど、どれでもかまいません。
空回しの際はメモを使って出目の偏りを見逃さないようにしましょう。
シフトベット法
シフトベット法は、上記のようにルーレットの数字を4つのエリアに分ける攻略法です。
ルーレットの円盤は0~36までの数字が順番に並んでいるわけではなく、ランダムな配列となっています。
ライブカジノにおいては、長期間使用されたことによる円盤の傾き、ディーラーの癖などが原因で一定のエリアに集中してボールが落ちることが珍しくありません。
そのような偏りを利用するのがシフトベット法です。
基本的な賭け方は、30回ほど空回しをして最もよく落ちたゾーン9~10個の数字へベットしていきます。
シフトベット法はビデオルーレットでも使えますが、どちらかといえばライブルーレットの方が高い効果を期待できる手法です。
どの必勝法も実践してみたいです。
ライブルーレットでいきなり試すよりも、まずはビデオルーレットで練習してから実践するのがおすすめですよ。
まとめ
今回はルーレットの空回しについて、メリットや注意点、おすすめの手法などを紹介してきました。
ルーレットには様々な攻略法が存在しますが、空回しを取り入れることによって期待値をアップさせることが可能です。
ぜひ空回しを使って、オンラインカジノのルーレットでどんどん稼いでいきましょう。
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