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ルーレットの禁止行為や罰則をランドカジノ、オンラインカジノ別に解説!

ランドカジノやオンラインカジノのルーレットには、マナーやボーナス利用規約など意外と知られていない禁止行為が存在します。

軽い気持ちで行ったベットが、勝利金の没収やアカウント凍結といった深刻な事態を招くこともあるので注意が必要です。

そこで今回は、ランドカジノとオンラインカジノ、それぞれのルーレットにおける禁止行為と違反した場合の罰則などを詳しく解説していきます。

未然にトラブルを避け、安心してルーレットを楽しむための知識を身につけておきましょう。

ランドカジノでのルーレット禁止行為

ランドカジノでは、ゲームの公平性を保ちながらすべてのプレイヤーが快適に過ごせるよう、厳格なルールとマナーが存在します。

オンラインカジノとは異なり、同じ空間に多くのプレイヤーが同席しているため、意図していなくてもルールを破ってしまうと退場処分を受ける可能性がある点に注意が必要です。

ここでは、ランドカジノのルーレットで特に注意すべき禁止行為を解説します。

ランドカジノでの撮影行為

ランドカジノでは、フロア内での写真・ビデオ撮影が原則として禁じられています。

これは、他のプレイヤーのプライバシーを保護するという目的のためです。

また、特定の出目を記録したり、ディーラーのクセを分析するといった行為を防ぐ意味合いもあります。

記念撮影のつもりでカメラやスマホを向けるだけでも、ディーラーやセキュリティスタッフから警告を受ける可能性があるのでご注意ください。

違反行為が悪質であると判断された場合には、カジノから強制退場を命じられる可能性もあります。

ランドカジノでの空回しやメモ取り、スマホ利用

オンラインカジノのルーレットでは、空回しを使って出目の傾向を把握する戦略が有効ですが、ランドカジノではマナー違反、または禁止行為と見なされる場合が多いです。

数ゲーム程度なら特に注意されることもありませんが、長時間ベットせずにテーブルに居座る行為は、他のプレイヤーの邪魔になる行為と見なされます。

また、メモを取ったり、スマートフォンを使って計算する行為も不正を疑われる原因になります。

ランドカジノのルーレットでは、ディーラーや同席している他のプレイヤーに不快感を与えないよう、テーブルに着席したらゲームに参加するのがマナーです。

最低ベット額以下のベット

ランドカジノのルーレットには、ミニマムベットと呼ばれる最低ベット額が決められており、プレイヤーはその金額以上をベットしなければなりません。

たとえば、最低ベット額が10ドルのテーブルで5ドルしかベットしない、といった行為はルール違反です。

誤って最低ベット額以下のチップを置いてしまった場合、基本的にはディーラーから優しく指摘されることがほとんどですが、意図的である・悪意があると見なされると注意を受ける可能性があります。

テーブルに着席する前には、必ず最低ベット額を確認するようにしましょう。

オポジットベット(両張り)

オポジットベットとは、ルーレットの「赤と黒の両方に賭ける」「奇数と偶数の両方に賭ける」など、ほぼすべての結果をカバーするような賭け方のことです。

この行為は、賭け金をほとんど減らさずにベット実績だけを作れてしまうため、多くのカジノで禁止されています。

海外のランドカジノでは、ベット実績によって食事や宿泊などの無料サービス(コンプ)を提供してくれるところがありますが、オポジットベットでベット実績を増やすことは禁止行為です。

不正が発覚した場合には、ディーラーから厳しい警告を受けるだけでなく、最悪の場合は出入り禁止となる可能性もあります。

「No More Bet」宣言後のベット

ランドカジノのルーレットでは、ディーラーがホイールにボールを投げ入れた後、ボールが回転している間にプレイヤーはチップを置きます。

そして、ボールが勢いを失いポケットに落ちそうになるタイミングで、ディーラーが「No More Bet(ノー・モア・ベット)」と宣言し、テーブル上に手をかざします。

この宣言以降にチップを置いたり、チップを動かす行為は「Late Bet(レイトベット)」と呼ばれる不正行為です。

これは、結果ができる段階になってからの新規ベット、ベットの変更といった行為を防ぐためのルールで、発覚した場合にはそのベットは無効となります。

オンラインカジノでのルーレット禁止行為

続いて、オンラインカジノでのルーレットの禁止行為を解説します。

オンラインカジノは場所や時間に縛られず自由にプレイできますが、ランドカジノとは異なる種類の禁止行為が設定されています。

特に、ボーナスの乱用やシステムの穴をつくような賭け方は厳しく禁止されているので注意が必要です。

2ティアベット(2重賭け)

2ティアベット(2重賭け)とは、ベット額と勝利時の払い戻し額が限りなくゼロに近づくベット方法です。

ルーレットでは、以下の3つが2ティアベットに該当します。

  • 赤・黒(オールレッドブラック)
  • 奇数・偶数(オールオッドイーブン)
  • ハイ・ロー(オールハイロー)

2ティアベットは、ボールが[0]に落ちると負け、それ以外は引き分けなので、キャッシュの減り方を最小限に抑えることができます。

そのため、ボーナスの賭け条件をクリアする際に使用する人がいますが、オンラインカジノでは禁止行為とされているのでご注意ください。

発覚した場合には、ボーナスを使って獲得した勝利金が没収されるだけでなく、出金拒否やアカウント凍結などのペナルティを受ける場合があります。

なお、オンラインカジノによっては2ティアベットをオポジットベットと呼ぶ場合がありますが、同じ意味です。

複数結果をカバーするベット

複数結果をカバーするベットとは、上記のようなダズンベット3ヶ所(オールダズン)、コラムベット3ヶ所(オールコラム)にベットする賭け方のことです。

この賭け方を行うと、的中した場合には±0、[0]が出ると3ドルの損失がでますが、2ティアベットと同じく極端にリスクの低い賭け方としてオンラインカジノでは禁止されています。

オールナンバーベット

オールナンバーベットとは、[0~36]のすべての数字へストレートアップでベットする賭け方のことです。

この賭け方を行うと100%的中しますが、ストレートアップベットの配当は36倍なので、的中しても-1ドルの損失となります。

オールナンバーベットをボーナスの賭け条件消化、VIPランク昇格条件のベット額稼ぎなどに悪用するのは禁止行為であり、オンラインカジノでは規約違反と判断されるのでご注意ください。

ボーナススタッキング

ボーナススタッキングとは、複数のボーナスを不正に重ねて利用する行為を指します。

たとえば、初回入金ボーナスを受け取った後、ボーナスを使い切る前に別のボーナスを申請して有効化するようなケースです。

オンラインカジノのボーナスは、原則として1度に1つしか利用できません。

複数のボーナスを同時に有効化すると、賭け条件の計算が複雑になり、予期せぬシステムエラーの原因になる可能性があります。

また、意図的に有利な状況を作り出そうとする不正行為と見なされる可能性があるので注意してください。

ボーナスを獲得した場合には、ボーナスをすべて使い切る、または賭け条件をクリアしてから新しいボーナスを受け取るようにしましょう。

ランドカジノでルーレット禁止行為を行った場合の罰則

ランドカジノのルーレットで禁止行為を行った場合の罰則は、その行為の悪質さによって変わります。

たとえば、「最低ベット額以下を賭けた」といった軽度なルール違反であれば、ディーラーから口頭で注意を受けたり、そのベットの無効化程度ですむでしょう。

しかし、オポジットベットや「No More Bet」が宣言された後のベットなど、悪質な不正行為と見なされた場合には厳しい罰則を受ける可能性があります。

具体的には、セキュリティスタッフから事情聴取を行われ、その結果、カジノからの退場処分・顔写真を撮られて系列カジノを含む全施設への出入りを禁止される、といった処分もありえるのです。

カジノは楽しい場所ですが、不正行為に関してはかなり厳しい目を光らせていることを知っておきましょう。

オンラインカジノでルーレット禁止行為を行った場合の罰則

オンラインカジノでの禁止行為は、システムによって自動的に検知される仕組みになっており、その罰則は非常に厳格です。

ここでは、主な罰則の内容を解説します。

ボーナスや勝利金が没収される

オンラインカジノで最も一般的な罰則は、ボーナスや勝利金の没収です。

ボーナスを利用して2ティアベット、オールナンバーベットなど禁止行為を行った場合、ボーナスだけでなくボーナスを使って獲得した勝利金のすべてが没収されます。

知らずにこれらの行為を行っていたとしても、規約違反が発覚した時点でペナルティを受けるので十分に注意してください。

また、リアルマネーを使ったプレイであっても、VIPランクの昇格狙い、リベートボーナスなどを目的としたオポジットベットなどが発覚すれば、勝利金が没収される可能性があります。

これは、マネーロンダリング(スキン洗浄)に悪用されることを防ぐためです。

出金申請を行っても出金できなくなる

オンラインカジノのルーレットで禁止行為が発覚すると、アカウントに正当なプレイで得た資金が残っていたとしても、出金申請が拒否されることがあります。

これは、カジノ側がプレイヤーのベット履歴を調査し、不正行為の内容を解明するために時間がかかるからです。

調査の結果、悪質な違反を繰り返していたと判断された場合には、アカウント内の資金すべてが出金できなくなるだけでなく、最悪の場合にはアカウントが凍結されてログインできなくなる可能性もあります。

また、1度でも不正行為を行っていたという履歴が残ると、その後の出金審査が通常よりも厳しくなることが考えられます。

アカウントが凍結される

オンラインカジノの罰則の中で最も重いものが、アカウントの永久凍結、つまり強制的な退会処分です。

これは、悪質なボーナススタッキング、ボーナスアビューズ(ボーナスの不正利用)マネーロンダリングを疑われるような行為を繰り返し行っているプレイヤーへ科される最終手段です。

アカウントを凍結されると、そのカジノへログインすることができなくなり、アカウント内に残っている資金もすべて没収されてしまいます。

また、悪質なプレイヤーの情報は、同じ運営グループ内の他のカジノと共有されることが多いのです。

たとえば、ベラジョンカジノで不正行為を行ってアカウントを凍結されたら、遊雅堂やインターカジノでも同じような罰則を課される可能性があります。

ルーレットで勝率を上げるなら必勝法を使うのがおすすめ!

ルーレットの禁止行為を避けながら勝率を上げるなら、必勝法の活用がおすすめです。

ここでは、数あるルーレットの必勝法の中から特に強力な3つの手法を紹介します。

ネイバーベット法

ネイバーベット法

ネイバーベット法は出目の偏りを利用した必勝法で、その効果はカジノのディーラーも認めるほどです。

ネイバーベット法では、ルーレットのホイールを4つのエリアへ分類します。([0]を含める場合は、AとDのどちらかへ含めます。)

次に、空回しを利用して出目の傾向をチェックしますが、オンラインカジノのルーレットは出目の履歴がリアルタイムで更新されているので、「集中しているゾーンはあるか?」「しばらく落ちていないゾーンがないか?」などをチェックしましょう。

出目の偏りや傾向を把握したら、いよいよベットの開始です。

ベットするエリアを決めたら、エリア内の数字へ同額をストレートベットで賭けます。

1回のベット額は9単位([0]を含む場合は10単位)で、受注すると36倍の配当が払い戻されるので、26~27単位の利益が出ます。

ネイバーベット法で使用するエリアの数字には規則性がないのですが、オンラインカジノのルーレットにはお気に入りベットを登録する機能が搭載されているので、この機能を使うと瞬時にベットできて便利です。

ココモ法

ココモ法

ココモ法は、3倍配当の賭け(コラムベット、ダズンベット)に有効な必勝法で、自然界の神秘と言われるフィボナッチ数列を元に作られています。

ココモ法の手順は以下になります。

  1. 初回賭け金を決める(例:1ドル)
  2. 2連敗するまでは初回賭け金を賭け続ける
  3. 2連敗したら、1ゲーム目と2ゲーム目の賭け金を足した金額を賭ける
    負けた場合、前ゲームと前々ゲームの賭け金を足した金額を賭ける
    勝った場合→攻略法をリセットし最初に戻る

ココモ法は、1回の勝利で損失を取り戻し必ず利益が出るようになっています。

また、連敗するほど勝った時の利益が大きい点がメリットですが、3倍配当の勝率は約33%と低いので、空回しを使って勝率が高いと予想できる場面を厳選するようにしましょう。

マーチンゲール法

マーチンゲール法

マーチンゲール法は、別名「倍賭け法」とも呼ばれる必勝法で、2倍配当の賭け(赤・黒賭け、奇数・偶数賭け、ハイ・ロー賭け)に有効です。

マーチンゲール法の手順は以下になります。

  1. 初回ベット額を決める(例:1ドル、100円など)
  2. 1ゲーム目は初回ベット額を賭ける
  3. 勝敗によって賭け金を変動する
    勝った場合は、負けるまで初回ベット額を賭け続ける
    負けた場合は、勝つまで賭け金を倍にする(100円→200円→400円→800円→1,600円など、、、)
  4. 勝ったら賭け金をリセットし最初に戻る

マーチンゲール法は、成功すると必ず損失を回収して初回賭け金分の利益が出るため、理論上は100%勝てる必勝法といわれています。

ただし、連敗が続くと賭け金が途中から急激に増えていくため、資金がパンクするリスクとテーブルリミット(賭け金の上限)に達してしまう可能性がある点に注意が必要です。

マーチンゲール法ルーレットで使用する場合には、初回賭け金を大きくしすぎずコツコツと利益を積み重ねていく戦略がいいでしょう。

ルーレットが遊べるおすすめオンラインカジノ

ルーレットは「カジノの女王」と呼ばれるほどの人気ゲームなので、オンラインカジノでもビデオルーレットやライブルーレットを楽しめます。

ここでは、ルーレットのゲーム数が充実しているだけでなく、魅力的なボーナスやプロモーションを開催している優良オンラインカジノ3サイトを厳選しました。

遊雅堂

遊雅堂

遊雅堂は2021年にオープンしたオンラインカジノで、業界最大手のベラジョンカジノやインターカジノと同じ会社が運営していることから、信頼性に関しては申し分ありません。

遊雅堂では、初回~3回目の入金時に最大95,000円の入金ボーナス、人気スロットやテーブルゲームのスピンクレジット5,000円分、スポーツベットのフリーベット10,000円分という豪華なウェルカムボーナスをもらえます。

初回入金ボーナスは、スロット(最大50,000円・100%・賭け条件20倍)とライブカジノ(最大25,000円・100%・賭け条件5倍)から選べるので、ライブカジノ用のボーナスを選べば入金額の2倍の軍資金でライブルーレットプレイできます。

カジノシークレット

カジノシークレット

カジノシークレットは「業界最高水準のキャッシュバック率」を掲げて2018年にオープンしたオンラインカジノです。

カジノシークレットでは、最大1,000ドルの入金ボーナスが人気スロットのフリースピン1,000回分という魅力的なウェルカムボーナスをもらえます。

通常時にも、負け額の一部がリアルタイムで還元される賭け条件なしのインスタントキャッシュバックというシステムを導入しており好評です。

その他にも、ルーレットやライブカジノなどを対象にした日本人専用トーナメントを頻繁に開催しているので、ゲームでの勝利金以外にも賞金獲得を目指せます。

カジノエックス

カジノエックス

カジノエックスは日本人プレイヤーから人気の高いボンズカジノの姉妹サイトで、一時日本市場から撤退しましたが、2022年に復活を遂げました。

カジノエックスでは、初回~5回目の入金時に最大39万5,000円という圧倒的なウェルカムボーナスに加えて人気スロットのフリースピンやスポーツのフリーベット、ライブカジノの無料チップなど豪華な特典が満載です。

ゲーム数は5,000種類以上のラインナップで、他社で人気のゲームはほぼすべてカジノエックスでもプレイできます。

また、スロット、バカラ、ブラックジャック、ルーレットなどの人気ゲームは、ベット額の一部が賞金に積み立てられるプログレッシブトーナメントを毎週開催しているので、どんどん参加して賞金獲得を狙いましょう。

まとめ

この記事では、ランドカジノとオンラインカジノにおけるルーレットの禁止行為と、それに伴う罰則などを詳しく解説してきました。

ランドカジノでは周囲への配慮やマナー、オンラインカジノでは特にボーナスに関するルールの遵守が重要です。

ルールを正しく理解し、トラブルなくルーレットを楽しみましょう。

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