逆ダランベール法は、著名な数学者が開発したピラミッド法(ダランベール法)のコンセプトを逆転させた必勝法で、連敗時の損失を抑えながらコツコツと利益を積み重ねられる点が特徴です。
長期戦にも向いており、使い方もシンプルなので初心者の方もすぐに実践できますよ。
この記事では逆ダランベール法の特徴や使い方、メリットとデメリットなどを実践シミュレーションを交えて分かりやすく解説していきます。
私もお世話になっているダランベール法に、逆バーションがあったんですね!
使い方もダランベール法と同じくシンプルなので、とてもわかりやすいですよ!
もくじ
逆ダランベール法とは
逆ダランベール法は、その名の通りダランベール法を逆転させた必勝法です。
ダランベール法は損失を回収することを目的とした守備的なシステムベットですが、連勝時の利益が少ないという欠点があります。
逆ダランベール法はその欠点を克服するために作られており、勝ったら賭け金を増やし、負けたら賭け金を減らすことによって、連敗時の損失を抑えながら連勝時の利益を伸ばすことが可能です。
ピラミッド法(ダランベール法)との違い
ピラミッド法(ダランベール法)と逆ダランベール法の違いを見てみましょう。
攻略法 | 勝った時 | 負けた時 |
---|---|---|
逆ダランベール法 | 賭け金を1単位増やす | 賭け金を1単位減らす |
ピラミッド法(ダランベール法) | 賭け金を1単位減らす | 賭け金を1単位増やす |
初回賭け金を5ドル、勝敗後の増減単位を1ドルと同じ条件でスタートした場合の違いは、このようになります。
ピラミッド法(ダランベール法)では、勝った時に賭け金を1単位減らし、負けた時に賭け金を1単位増やすので、連勝時には賭け金が小さくなり、連敗時には賭け金が大きくなります。
したがって、勝ちが先行してスタート時の金額が0になったら利益が出ている状態です。
逆ダランベール法では、勝った時に賭け金を1単位増やし、負けた時にを1単位減らすので、連勝時には賭け金が大きくなり、連敗時には賭け金が小さくなります。
したがって、スタート時の金額が0になるということは、負けが続いて損失が出ている状態ということです。
どちらの手法にも一長一短がありますが、守備的な手法がダランベール法、攻撃的な手法が逆ダランベール法と覚えておけばいいでしょう。
逆ダランベール法の特徴
次に逆ダランベール法の特徴を見ていきましょう。
短期戦ではなく長期戦向きの必勝法
逆ダランベール法は、短期戦ではなく長期戦向きの必勝法です。
逆ダランベール法で勝敗後の増減単位を1単位とした場合には、勝っても負けても次のゲームの賭け金は1単位しか変わりません。
そのため、勝敗結果によって賭け金が大きく変動しないため、ローリスクで運用できるのです。
負けた次のゲームで賭け金を2倍にするマーチンゲーム法、勝った次のゲームで賭け金を倍にするパーレー法(逆マーチンゲール法)のような連勝や連敗で賭け金が急激に大きくなる手法は、長期戦にはあまり向いていません。
このような必勝法は、たとえ利益が出ていても、賭け金が大きくなることによる精神的なストレスが蓄積するため、どこかでミスをする可能性があるのです。
逆ダランベール法なら賭け金の変動が少ないので、資金面だけでなく精神的にも落ち着いてプレイできます。
以上のことから、逆ダランベール法は長期戦でコツコツと利益を積み上げたい人に向いている必勝法といえるのです。
勝率約50%&2倍配当のカジノゲームと相性が良い
逆ダランベール法は、勝率が約50%で2倍配当のカジノゲームに有効です。
ここでは、逆ダランベール法と相性が良いゲームを紹介します。
バカラ
バカラは、プレイヤーとバンカーに配られたカードの合計値が「9」に近い方が勝ちとなり、どちらが勝つかを予想するシンプルなカードゲームです。
リアルカジノでは、バカラは「カジノの王様」と呼ばれ、最も高額の資金が動くゲームですが、オンラインカジノでは1ドル程度から遊べるので初心者や資金が少ない方でも気軽に参加できます。
後ほど紹介しますが、バカラには罫線(けいせん)と呼ばれる勝敗履歴を示した出目表があり、罫線を使うことで勝敗予想の確率をアップさせることが可能です。
また、オンラインカジノのライブバカラにはスクイーズ(絞り)と呼ばれるリアルカジノで人気の演出を楽しめるテーブルもあるので、興味がある方はそちらもお楽しみください。
ブラックジャック
ブラックジャックは、プレイヤーとディーラーがカードの合計値を「21」に近づけるために勝負するカードゲームです。
ブラックジャックにはベーシックストラテジーとブラックジャックカウンティングという2つの強力な攻略法があり、これらを使うと還元率を大きくアップさせることができます。
特にベーシックストラテジーについては、ブラックジャックで勝つためには必須です。
ベーシックストラテジーには3種類のストラテジーチャート(ハードハンドチャート、ソフトハンドチャート、スプリットチャート)があります。
リアルカジノではチャートを見ながらプレイすることは禁止されていますが、オンラインカジノならバレることはないので、チャートを見ながら毎ゲーム期待値の高いプレイを続けていきましょう。
ルーレット
ルーレットは、見た目の華やかさから「カジノの女王」と呼ばれる人気ゲームです。
ルーレットには2~36倍配当まで様々な賭け方がありますが、逆ダランベール法と相性が良いのは下記の3つです。
- 赤・黒賭け
- 奇数・偶数賭け
- ハイ・ロー賭け
オンラインカジノのルーレットには、ヨーロピアンルーレットとアメリカンルーレットの2種類がありますが、必ずヨーロピアンルーレットを選ぶようにしましょう。
ヨーロピアンルーレットは「0」と「1~36」の全37スポットで構成されていますが、アメリカンルーレットは「0」「00」「1~36」の全38スポットで構成されているため、当選確率・還元率が下がり勝ちにくくなっています。
逆ダランベール法の基本的な賭け方
それでは、逆ダランベール法の基本的な賭け方について解説していきます。
1. 初回賭け金と勝敗後の増減単位を決める
まず初回賭け金と勝敗後の増減単位を決めます。
金額は自由に決めてかまいませんが、勝敗後の増減単位を大きくしすぎると連敗した時に賭け金の上昇率が高くなるので、慣れるまでは1ドル程度にしておくといいでしょう。
ここでは初回賭け金を5ドル、勝敗後の増減単位を1ドルとして進めていきます。
2-A. 勝ち:賭け金を1単位増やす
1ゲーム目は初回賭け金をベットします。
勝った場合は、賭け金を1ドル(1単位)増やします。
上記では2ゲーム目の賭け金は6ドル、勝てば3ゲーム目の賭け金は7ドルになります。
ダランベール法では、勝った場合に賭け金を減らしますが、逆ダランベール法では増やすので間違えないようにしましょう。
2-B. 負け:賭け金を1単位減らす
1ゲーム目に負けた場合は、賭け金を1ドル(1単位)減らします。
上記では2ゲーム目の賭け金は4ドル、負ければ3ゲーム目の賭け金は3ドルになります。
3. 賭け金が0になったら終了
上記の手順を繰り返していき、連敗が続いて賭け金が0になったら、逆ダランベール法を終了します。
もう一度逆ダランベール法を繰り返す場合は、最初に戻ります。
ダランベール法と同じく、とても簡単ですね!
勝ち負けに応じて賭け金を増減させるだけなので、すぐに実践できますよ!
逆ダランベール法の実践シミュレーション
ルーレット | ヨーロピアンルーレット |
賭け方 | 赤・黒賭け |
初回賭け金 | 5ドル |
勝敗後の増減単位 | 1ドル |
逆ダランベール法の基本的な賭け方が分かったら、実戦で試してみましょう。
ここでは、ヨーロピアンルーレットの赤・黒賭けで実践シミュレーションを行います。
今回は初回賭け金を5ドル、勝敗後の増減単位を1ドルに設定しました。
1ゲーム目
ゲーム数 | 1ゲーム目 |
賭け金 | 5ドル |
勝敗 | 勝ち |
累計損益 | +5ドル |
まず1ゲーム目は、初回賭け金の5ドルをベットします。
5ドルを赤に賭けて勝ったので、2ドルが払い戻されました。
現在の累計損益は+5ドルです。
2ゲーム目
ゲーム数 | 2ゲーム目 |
賭け金 | 6ドル |
勝敗 | 勝ち |
累計損益 | +11ドル |
1ゲーム目に勝ったので、2ゲーム目の賭け金は1ドルを足した6ドルです。
6ドルを黒に賭けて勝ったので、12ドルが払い戻されました。
現在の累計損益は+11ドルです。
3ゲーム目
ゲーム数 | 3ゲーム目 |
賭け金 | 7ドル |
勝敗 | 負け |
累計損益 | +4ドル |
2ゲーム目に勝ったので、3ゲーム目の賭け金は1ドルを足した7ドルです。
7ドルを赤に賭けて負けたので、賭け金が没収されました。
現在の累計損益は+4ドルです。
4ゲーム目
ゲーム数 | 4ゲーム目 |
賭け金 | 6ドル |
勝敗 | 勝ち |
累計損益 | +10ドル |
3ゲーム目に負けたので、4ゲーム目の賭け金は7ドルから1ドルを引いた6ドルです。
6ドルを赤に賭けて勝ったので、12ドルが払い戻されました。
現在の累計損益は+6ドルです。
5ゲーム目
ゲーム数 | 5ゲーム目 |
賭け金 | 7ドル |
勝敗 | 負け |
累計損益 | +3ドル |
4ゲーム目に勝ったので、5ゲーム目の賭け金は6ドルに1ドルを足した7ドルです。
7ドルを赤に賭けて負けたので、賭け金が没収されました。
現在の累計損益は+3ドルです。
6ゲーム目
ゲーム数 | 6ゲーム目 |
賭け金 | 6ドル |
勝敗 | 勝ち |
累計損益 | +9ドル |
5ゲーム目に負けたので、6ゲーム目の賭け金は7ドルから1ドルを引いた6ドルです。
6ドルを黒に賭けて勝ったので、12ドルが払い戻されました。
現在の累計損益は+9ドルです。
7ゲーム目
ゲーム数 | 7ゲーム目 |
賭け金 | 7ドル |
勝敗 | 勝ち |
累計損益 | +16ドル |
6ゲーム目に勝ったので、7ゲーム目の賭け金は6ドルに1ドルを足した7ドルです。
7ドルを黒に賭けて勝ったので、14ドルが払い戻されました。
現在の累計利益は+16ドルです。
8ゲーム目
ゲーム数 | 8ゲーム目 |
賭け金 | 8ドル |
勝敗 | 勝ち |
累計損益 | +24ドル |
7ゲーム目に勝ったので、8ゲーム目の賭け金は7ドルに1ドルを足した8ドルです。
8ドルを赤に賭けて勝ったので、16ドルが払い戻されました。
逆ダランベール法は勝ちが先行すると賭け金が上がるので、このように利益が積み重なっていきます。
現在の累計利益は+24ドルです。
9ゲーム目
ゲーム数 | 9ゲーム目 |
賭け金 | 9ドル |
勝敗 | 勝ち |
累計損益 | +33ドル |
8ゲーム目に勝ったので、9ゲーム目の賭け金は8ドルに1ドルを足した9ドルです。
9ドルを黒に賭けて勝ったので、18ドルが払い戻されました。
現在の累計利益は+33ドルです。
10ゲーム目
ゲーム数 | 10ゲーム目 |
賭け金 | 10ドル |
勝敗 | 負け |
累計損益 | +23ドル |
9ゲーム目に勝ったので、10ゲーム目の賭け金は9ドルに1ドルを足した10ドルです。
10ドルを黒に賭けて負けたので、賭け金が没収されました。
現在の累計損益は+23ドルです。
これで10ゲームプレイしたので、実践シミュレーションを終了します。
逆ダランベール法の実践結果
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 累計損益 |
---|---|---|---|
1 | 5ドル | 勝ち | +5ドル |
2 | 6ドル | 勝ち | +11ドル |
3 | 7ドル | 負け | +4ドル |
4 | 6ドル | 勝ち | +10ドル |
5 | 7ドル | 負け | +3ドル |
6 | 6ドル | 勝ち | +9ドル |
7 | 7ドル | 勝ち | +16ドル |
8 | 8ドル | 勝ち | +24ドル |
9 | 9ドル | 勝ち | +33ドル |
10 | 10ドル | 負け | +23ドル |
実践シミュレーションの結果をまとめました。
今回は7勝3敗でしたが、23ドルもの利益が出ています。
逆ダランベール法は勝った次のゲームで賭け金を上げるので、連勝が続いたり勝ちが先行すると、今回のようにコツコツと利益が積み重なっていきます。
賭け方については特に難しい点もないので、初心者の方もすぐに使いこなせるようになるでしょう。
また、今回は勝敗後の増減単位を1ドルに設定しましたが、金額を上げるとさらに大きな利益を獲得できていたことになります。
逆ダランベール法のメリット
逆ダランベール法の特徴や使い方などを見てきましたが、ここでは逆ダランベール法のメリットをまとめました。
使い方がシンプルで実践しやすい
逆ダランベール法の大きなメリットは、使い方がシンプルで実践しやすいという点です。
最初に初回ベット額と勝敗後の増減単位を設定すれば、あとは勝った時に増減単位を足して負けた時に増減単位を引くだけです。
数列を使ったり、左端と右端の数字を足すなど手順が複雑なシステムベットだと、慣れていない人は賭け金を間違えたりゲームに集中できない可能性があります。
逆ダランベール法はシンプルなルールなので、ルールを覚えればすぐに実践できます。
連敗しても賭け金の上昇はゆるやか
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 累計損益 |
---|---|---|---|
1 | 5ドル | 負け | -5ドル |
2 | 4ドル | 負け | -9ドル |
3 | 3ドル | 負け | -12ドル |
4 | 2ドル | 負け | -14ドル |
5 | 1ドル | 負け | -15ドル |
逆ダランベール法は、連敗しても賭け金の上昇が緩やかです。
上記は初回賭け金5ドル、勝敗後の増減単位を1ドルにして5連敗した場合の例ですが、累計損益は-15ドルに抑えられています。
仮に、初回賭け金5ドルのままだと-25ドルになるので、損失を抑えられているのが分かりますね。
カジノの必勝法は負けた次のゲームで賭け金を上げるものが多いのですが、逆ダランベール法は逆に賭け金を減らすため、心理的なストレスが少ない点がメリットです。
バカラやルーレットなどをプレイすると分かりますが、勝率約50%のゲームでも5連敗は頻繁に起きますし、中には10連敗以上の経験がある人もいらっしゃるかもしれません。
カジノで大負けする時は、連敗で損失が増えて冷静にプレイできなくなった、というパターンが多いと思いますが、逆ダランベール法ならそのような負け方を減らせる可能性が高いのです。
逆ダランベール法のデメリット
次に逆ダランベール法のデメリットを解説します。
メリットだけでなくデメリットもしっかり理解しておきましょう。
連勝しないと効果を発揮できない
逆ダランベール法は連勝時に利益を出せるように考案されているので、連勝できないとなかなか効果を発揮できません。
勝率約50%のゲームでは、毎回都合よく連勝できるわけではないので、思うように利益が上がらない時には我慢が必要です。
連勝確率を上げる方法としては、バカラの罫線やブラックジャックのベーシックストラテジー、ルーレットの空回しを利用するといったやり方があります。
これらについては後ほど詳しく解説するので、参考にしてください。
勝ち負けを交互に繰り返すと損失が増える
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 累計損益 |
---|---|---|---|
1 | 5ドル | 勝ち | +5ドル |
2 | 6ドル | 負け | -1ドル |
3 | 5ドル | 勝ち | +4ドル |
4 | 6ドル | 負け | -2ドル |
5 | 5ドル | 勝ち | +3ドル |
6 | 6ドル | 負け | -3ドル |
7 | 5ドル | 勝ち | +2ドル |
8 | 6ドル | 負け | -4ドル |
9 | 5ドル | 勝ち | +1ドル |
10 | 6ドル | 負け | -5ドル |
上記は、初回賭け金5ドル・勝敗後の増減単位を1ドルにして、勝ちと負けを交互に繰り返した場合のシミュレーションです。
5勝5敗で勝率は50%ですが、-5ドルの損失が出ています。
逆ダランベール法は勝った次のゲームで賭け金をあげるので、勝ちと負けを交互に繰り返すと、賭け金を上げたゲームで負けて賭け金を下げたゲームで勝つということになり、損益がマイナスになってしまいます。
対策としては、連勝の波が来るまで我慢する、連勝確率をアップさせる方法を使うなどがありますが、それでもうまくいかない時はマーチンゲール法のように1回の勝利で損失を回収して利益を出せる方法に切り替えるのもいいでしょう。
逆ダランベール法を上手に運用するコツ
ここまで逆ダランベール法の使い方やメリット・デメリットなどを見てきましたが、それらを踏まえて逆ダランベール法を実戦で上手に運用するコツを紹介します。
初回賭け金は軍資金に合わせて決める
逆ダランベール法の初回賭け金は、軍資金に合わせて慎重に設定するようにしましょう。
逆ダランベール法では勝った次のゲームで賭け金を増やすので、初回賭け金を大きくしすぎると、勝ちと負けを交互に繰り返したり、連敗時に損失が大きくなってしまう可能性があります。
具体的な金額についてですが、軍資金の1~5%程度に抑えておけば比較的安全に運用できるでしょう。
たとえば軍資金が100ドルなら初回賭け金は5ドル、500ドルなら5~25ドル程度がおすすめです。
勝敗後の増減単位は高く設定しない
逆ダランベール法では、スタート前に勝敗後の増減単位を設定しますが、あまり高く設定しないことが重要です。
増減単位を高くしすぎると、次のゲームのベット額が大きく変動するため落ち着いてプレイできなくなる可能性があります。
たとえば、100ドルの軍資金で初回賭け金を5ドル、勝敗後の増減単位を5ドルにしたとしましょう。
この場合、1ゲーム目に勝てば2ゲーム目の賭け金は10ドル、賭け金が0になってセットが終了するので、リスクが高すぎです。
逆ダランベール法は長期戦でコツコツと利益を積み重ねていくように作られているので、リスクは極力抑えることをおすすめします。
基本的には、軍資金にあわせた賭け金の調整は賭け金で行い、増減単位は最小限にしておいた方が安全に資金を運用できるでしょう。
連勝時の賭け金の上限を決めておく
▼ヨーロピアンルーレットの赤・黒賭けの連勝確率
ゲーム数 | 連勝確率 |
---|---|
1 | 約48.6% |
2 | 約23.6% |
3 | 約11.4% |
4 | 約5.5% |
5 | 約2.7% |
6 | 約1.3% |
7 | 約0.6% |
8 | 約0.3% |
9 | 約0.1% |
10 | 約0.07% |
逆ダランベール法を使う前には、連勝時の賭け金の上限を決めておくようにしましょう。
上記はヨーロピアンルーレットの赤・黒賭けの連勝確率です。
これを見ると6連勝の確率は約1.3%で、100回挑戦して1回程度しか成功しません。
3連勝の約11.4%なら、10回挑戦して1回以上成功する確率なので、それなりにチャンスはありそうですね。
逆ダランベール法では勝った次のゲームで賭け金を上げるので、連勝するとどんどん賭け金が大きくなってしまいます。
また、損失が出た場合には賭け金が0になるのでやめどきが明確ですが、利益が出ている時のやめどきについては特にルールがなくプレイヤーに委ねられています。
したがって、「5連勝したら利確する」「賭け金が20ドルになったらリセットする」などのルールを決めておくようにしましょう。
ゲームのやめどきとは必ず決めておく
逆ダランベール法を実践する際、ゲームのやめどきを必ず決めておくようにしましょう。
カジノゲームは還元率が高く他のギャンブルよりも勝ちやすいのは事実ですが、還元率はすべてのゲームで100%以下なので、延々とプレイを続けていると基本的にはプレイヤーが負けてしまいます。
逆ダランベール法は長期戦に有効なシステムベットとはいえ、利益が出ている時に勝ち逃げすることが基本戦略です。
たとえば、序盤で5連勝や6連勝して利益・賭け金が大きく増えた場合には、すぐにやめて利確してもいいでしょう。
また、「賭け金が0になったら損切りする」など、負けている時のやめどきも事前に決めておくことが必要です。
他の戦略と組み合わせて連勝確率を上げる
逆ダランベール法を使う場合は、勝率アップを期待できる戦略と組み合わせて連勝確率を上げていきましょう。
ここでは、バカラの罫線、ブラックジャックのベーシックストラテジー、ルーレットの空回しを紹介します。
罫線(けいせん)
バカラの罫線とは、プレイヤーとバンカーの勝敗結果を記した履歴のことです。
ライブバカラでは、リアルタイムで罫線が更新されるのでテーブルの流れを把握することができます。
バカラの代表的な罫線には、以下の4つがあります。
バカラの代表的な罫線
最もシンプルな罫線は大路で、プレイヤーとバンカーの勝率や連勝するなどが分かるので、初心者の方はまず大路の見方と使い方から覚えるといいでしょう。
大眼仔・小路・甲由路は大路の動きを元に「同じ動きをしているか・異なる動きをしているか」を記しており、大路では見えないテーブルの流れを把握できます。
バカラはプレイヤーとバンカーのどちらに賭けても勝率は約50%ですが、ライブバカラにおいては不思議なことに一定の流れでゲームが進行することがよく起こり、その流れに乗ることで連勝確率をアップさせることが可能です。
また、バカラで安定した利益を上げている上級者の多くが、罫線を元にした勝敗予測を行っています。
当サイトでは、バカラの罫線の見方や使い方をどこよりも詳しく解説しているので、興味がある方はご一読ください。
ベーシックストラテジー
ブラックジャックのベーシックストラテジーとは、プレイヤーとディーラーに配られたカードの組み合わせによって、最も期待値の高いアクションを教えてくれる攻略法です。
ベーシックストラテジーの各アクションは、数学的に正しい選択であると証明されており、ストラテジーにしたがってプレイすることでブラックジャックの還元率を最大限まで引き上げることができます。
ベーシックストラテジーのチャートは、カードの組み合わせによって以下の3種類があります。
ベーシックストラテジーのチャート
- ハードハンドチャート(プレイヤーのハンドにAが含まれていない)
- ソフトハンドチャート(プレイヤーのハンドにAが含まれている)
- スプリットチャート(2枚のカードが同じ)
当サイトでは上記のストラテジーチャートを無料で公開しているので、ダウンロードすればチャートを見ながらブラックジャックをプレイできます。
リアルカジノだとストラテジーチャートの持ち込みを禁止している場合がありますが、オンラインカジノンならチャートを見ながらプレイしてもバレないのでご安心ください。
ベーシックストラテジーを使えば、毎ゲーム最善の選択をできるようになります。
空回し
ルーレットには、空回しを使って出目の傾向を把握するという攻略法があります。
空回しはビデオルーレットでも使えますが、どちらかといえばライブルーレットの方が有効です。
ライブルーレットでは、使用しているホイールの傾きやディーラーのクセによって一定のゾーンへ集中してボールが落ちることが少なくありません。
そのような場面で空回しと逆ダランベール法を組み合わせると、短時間で大きく利益を上げられる可能性が高まります。
連勝確率は引き際を決める重要な要素なので、必ず覚えておきましょうね!
わかりました!
逆ダランベール法を使うならこのオンラインカジノがおすすめ!
ここでは、逆ダランベール法を使えるテーブルゲームやライブカジノが充実しており、さらにお得なボーナスやプロモーションが豊富なオンラインカジノを厳選してご紹介します。
ベラジョンカジノ
ベラジョンカジノは2012年に日本語サイトをオープンした、業界最大手クラスの優良オンラインカジノです。
ベラジョンカジノの特徴
- 初回~3回目の入金で最大1,000ドル相当のウェルカムボーナス
- 専用ライブカジノ「花路野三丁目」を設置している
- プレイ中にジャックポットが当たるプレイジャンボをリリース
- ライブカジノの高額賞金トーナメントを常時開催
ベラジョンカジノでは初回~3回目の入金時に、最大950ドルの入金ボーナスと50ドルのスピンクレジットを受け取れます。
ボーナスはプレイヤーに有利な分離型となっているので、キャッシュ分で利益が出た場合には賭け条件を達成しなくても出金可能です。
ゲーム数は4,000種類以上と豊富なラインナップで、スロット、テーブルゲーム、ライブカジノ、パチンコ、パチスロとあらゆるギャンブルを楽しめます。
ライブカジノでは専用ライブスタジオの「花路野三丁目」を設置しているので、日本人ディーラーを相手に逆ダランベール法を試したい方はぜひご利用ください。
遊雅堂
遊雅堂は「和」をテーマにしたユニークなオンラインカジノ&ブックメーカーで、ベラジョンカジノの姉妹サイトです。
遊雅堂の特徴
- 総額10万円以上の豪華なウェルカムボーナス
- 初回入金ボーナスをスロットとライブカジノから選択可能
- ベラジョン系列で唯一スポーツベットをプレイできる
- サイト内通貨を日本円に設定できる
- 期間限定ボーナスやシークレットオファーが豊富
遊雅堂のウェルカムボーナスは、初回~3回目の入金でもらえる最大95,000円の入金ボーナス、5,000円分のスピンクレジット、スポーツベットで使える10,000円分のフリーベットと豪華です。
初回入金ボーナスは、スロット(最大50,000円・100%・賭け条件20倍)とライブカジノ(最大25,000円・100%・賭け条件5倍)から選択できるので、逆ダランベール法を使って稼ぎたい人はライブカジノを選びましょう。
また、遊雅堂はベラジョン系列で唯一スポーツベットを設置しており、1つのアカウントでオンラインカジノとブックメーカーを同時に楽しめます。
インターカジノ
インターカジノは1996年に設立された業界最古参のオンラインカジノで、ベラジョンカジノ・遊雅堂と運営会社が同じなので、信頼性に関しては最高レベルです。
インターカジノの特徴
- 総額500ドルのウェルカムキャッシュバックをもらえる
- 大手プロバイダの先行配信・限定配信が豊富
- ビデオスロットの設定が高い
- 専用ライブカジノ「花路野三丁目」で遊べる
- 高額賞金トーナメントを常時開催している
インターカジノのウェルカムキャッシュバックは、リアルマネーのベット額の一部がクレジットとして貯まっていき、貯まったクレジットをサイト内のショップで出金条件なしのキャッシュと交換できるというシステムです。
キャッシュバックは総額500ドルで、有効期限が新規登録から6ヶ月となっており、期限内であれば何回でも挑戦できます。
ゲームのラインナップも充実しており、大手プロバイダから新作ゲームがリリースされた際には、他サイトに先がけてインターカジノで先行配信されることが多いので、特にスロット好きな方は要チェックですよ。
まとめ
今回は連敗時の損失を抑えながら、コツコツと利益を積み重ねることができる逆ダランベール法を紹介してきました。
逆ダランベール法は長期戦にも向いており、バカラの罫線やブラックジャックのベーシックストラテジー、ルーレットの空回しと組み合わせることでさらに利益を伸ばすことが可能です。
また、ここで紹介しているオンラインカジノを使えば、軍資金を増やした状態から逆ダランベール法をスタートできるので、稼ぎやすくなりますよ。